「花束のような恋をした」その後二人は?
先日、今話題になってる映画『花束のような恋をした』を観てきました。
苦くて切ない思い出と愛おしさが伝わってくる花束みたいなラブストーリーでした。
「この人かもっ!」
恋の始まりは瞬間で分かる。きっと彼もそうだったはず。
夢みたいな毎日 何をしていても、ただ一緒に居るだけで幸せだったあの頃。
この気持ちは永遠で、ずっと二人で甘い生活が続くんだと思ってた。
微妙にすれ違ってきたことに不安はあっても、まあ、そのうち元通りになるんだろうと気づかないふりをしてやり過ごそうとした。
でも、解消されないイライラ、いつしか二人の間に出来てしまった溝は埋められなくなっていて・・。
泣いても、叫んでも もうどうしようないんだ私達って思い知ってとうとう「続けること」を諦めた。
いつ切り出そうか?
いえ、彼はいつ「別れよう」って言うのかな?
はい、ここまでは私の独り言です^ ^
あなたも私も似たような経験があるのではないでしょうか?
映画館では感傷に浸る人が多く、泣いてる人もチラホラ居ました。
私も過去のいろいろなことがオーバーラップして、思い出してしまいました。
彼は悪くなかった。あの時自分にもっと余裕があったら良かったのに、、どうして責めてばっかしてしまったんだろう?
私が求め過ぎてたよね。
今なら理解出来るんだけど、あの時の私は子供で傷つけ合うことしかできなかったです。
それでも、良くも悪くもあの時は自分なりに精一杯愛したし、たくさん愛をもらったから
思い出の花束はずっと大事に持っていたいです。
映画を観終わった後に誰もが思うのは、「あの二人はあの後どうなったんだろう?」ではないでしょうか。
あの二人なら数年後、復縁もありえるカップルだなあと思いました。
共通点が多く相性が良いこと 素敵な思い出がたくさんあること、外見が変わってない、または劣化してないこと。
精神的に成長した分、生活感の修正が出来るからきっかけさえあればスルッと復縁できるタイプです。
麦と絹は別れた後、それぞれ別のパートナーと付き合うみたいですが、街のカフェで偶然再会するんですね。
それからどうなるのかは観た人が自由に想像してくださいってことなんでしょうね。
菅田将暉さんは「より戻すことはないんだろうな」とおっしゃっていましたが。
同棲していた彼との復縁相談をよくもらいます。つい先日も受けたばかりで、過去にも記事にしてきました。
金銭面や手続きの関係上、別れることは決まっていても、同居を継続している人が多いですね。
なので別居する前にどうにか復縁したいと願う相談がほとんどです。
それは当然の心理でしょう。
しかし、この映画でもあったように、1LDKとか狭い空間で一緒に居るのは息苦しく、お互い気を遣いながらの生活は精神的にプラスになることがあまりないですよね。
パートナーは離れたいわけですから・・。
「花束のような恋をした」では本音を話して、笑顔でお別れを決めた麦と絹の終わり方は理想です。
こうして別れた二人の方が実は、期間をおいて再会した時に、心がざわつき、戻ることはよくあるんですよ。
もし、この映画の続編を撮るなら二人は再会して『気になる存在』『また会いたいな』って、絶対そういう流れになりますよね。
映画だから実現するんじゃなく、リアルでも全然ありえるシチュエーションです。
同棲しててもしなくても、やはり別れ方の善し悪しは、復縁にも少なからず影響があると思うのです。
同居してる間になんとか関係を改善したいと頑張ることは否定しないです。
でも、ここまでやってもダメだったらサクッと切り替えて、手放す勇気を出しても良いのでは?
あの二人のように、別れた後も色褪せず自分らしいナチュラルな日常が送れていれば繋がる可能性は十分にあるのではないでしょうか。